燃費・税制面の厚遇・バッテリーの寿命と交換コストについて掲載しています。

ハイブリットカーの維持費

 

ハイブリッドカーは、購入価格が高いですが、維持費が安いメリットがあります。
実際の所、ハイブリッドカーの維持費はどれくらいお得なのでしょうか?

 

燃費

ハイブリッドカーは車種にもよりますが、通常のガソリンエンジン車と比べて、燃費性能が高いです。

 

新型プリウスの主力グレードでは、10・15モードのカタログ燃費が37.2kmです。同じ2リッタークラスのガソリン車の燃費は20km~25kmくらいなので、1.5倍前後の差があります。

 

距離を走る人ほど、ハイブリッドカーの恩恵を強く受けられます。

 

乗り方によって燃費が変わる

ハイブリッドカーは、ブレーキ熱をエネルギーに変えて駆動用バッテリーを充電します。

 

また、モーターは発進時や低速域・のぼり坂に強い特性があります。そのため、街乗りなどゴー&ストップの走り方が多いと、ガソリン車と比べて実燃費が高くなります

 

しかし、ブレーキを踏まない高速走行では、エンジンによる動力伝達が強くなり、燃費の伸び幅が減少します。

 

 

税制面の優遇

ハイブリッドカーは低燃費と高い環境性能で、エコカー減税の優遇を受けやすいです。ハイブリッドカーでも車種によって優遇が違いますが、次の項目で20%~全額の免税を受けられます

 

  • 自動車取得税
  • 自動車重量税(全額免税車は最初の継続車検時も免税)
  • 自動車税(新車登録の翌年度も減税対象)

 

税制面の優遇により、車種によっては新車購入から初回車検までで様々な税制面の優遇を受けられます。2リッタークラスの全額免税車の場合、購入時から初回車検までで、おおよそ約15万円の減税を受けられます。

 

 

バッテリーの寿命と交換費用

ハイブリッドカーは維持費が安いだけではなく、ガソリン車に比べて余計なコストがかかる部分があります

 

それは、駆動用バッテリーの交換費用です。

 

駆動用バッテリーは5年5万kmを目安に劣化による性能減少が現れてきます。

 

ハイブリッドカーはガソリンエンジンだけでも走る事ができるので、駆動用バッテリーが寿命を迎えても、使用を続ける事ができますが、当然燃費性能は落ちます。

 

先代のプリウスなどに搭載されているTHS-2の場合、バッテリー交換費用は工賃込でおおよそ17万円~20万円です。

 

バッテリーの価格は、年々安くなっている傾向があり、新型のTHS-3搭載車はさらにバッテリーの寿命が延びて交換費用が安くなる見込みが強いです。