世界初のハイブリッドカーは、1896年に発表されたローナーポルシェと言われています。

ハイブリッドカーの歴史

 

ハイブリッドカーは、近年急速に普及しましたが、実は古い歴史を持っています。

 

初代ハイブリッドカーは1896年

世界で最初に販売されたハイブリッドカーは、1896年発表のフェルディナント・ポルシェのローナーポルシェと言われています。

 

僅か10週間と短い期間で完成させ、バッテリーの駆動可能時間は約15分~20分ほどでした。

 

その後1900年代前半には、世界各国でハイブリッドカーの開発が進められ、鉄道やバスなどにも応用されるようになりました。

 

 

国内のハイブリッドカーの歴史

日本のハイブリッドカーは、1960年頃からトヨタがバス向けに開発をはじめ、1970年代後半には東洋工業がタイタン(トラック)のディーゼルハイブリッドを開発し、新聞社に15台納品しました。

 

また、同じ70年代では、トヨタがセンチュリーとスポーツ800にガスタービンハイブリッドカーを搭載した車両の開発に力を入れて、モーターショーに度々出品をしました。

 

その後、リチウム電池の開発やオイルショックなどの後押しもあり、ハイブリッドカーの開発は世界各国で加速していきます。

 

国産メーカーではトヨタが1997年に初代プリウス、ホンダが1999年にインサイトを発売、スズキが2003年にツインハイブリッドは発売しました。

 

初代プリウスは世界初の量販ハイブリッドカーとなり世界各国で大きな話題を集めました。

 

初代プリウスは年間販売台数が2万台を超える事はなく、大ヒットとまでは呼べませんでしたが、ハイブリッドカーの大衆車の基盤を作るには充分な実績でした。

 

この当時は、ハイブリッドカーは価格が高い事や実燃費がそれほど伸びない事もあり、コスト面よりもエコへの取り組みへの賛同や、新しい物好きの方など富裕層に多く選ばれる一方、平均所得の世帯では、ハイブリッドカーへの関心はそれほど高くありませんでした。

 

 

ハイブリッドカーの火付け役は2代目プリウス

2003年にプリウスがフルモデルチェンジをすると、外観、低燃費性能、快適装備などが大幅にパワーアップして、大ヒットにつながりました

 

ハイブリッドシステムをTHS-2に変更し、2015年まで販売された3代目プリウスまで、THSー2搭載車がトヨタの主力車種になりました。現行車でもTHS-2搭載車種は多数残っています。