ハイブリッドカーのバッテリー寿命の目安は5年10万キロで交換費用の相場は15万円となっています。

バッテリーの寿命と交換費用

 

ハイブリッド車の購入を検討する際に一番のネックはバッテリーの寿命になってきます。

 

低燃費によるランニングコストの削減ができても、バッテリーの低下による燃費悪化やバッテリー交換費用の事を考えるとハイブリッドカーって本当にお得なの?と思ってしまう人も多いと思います。

 

 

ハイブリッド車のモーター駆動用バッテリーの交換費用

ハイブリッドカーのバッテリー交換費用は年々安くなってきています
これはハイブリッド車の需要が増えている事で大量生産が可能となり、生産コストを抑えられている事が大きいです。

 

初代プリウスの場合は、新型モデルと駆動用バッテリーの仕組みも少し違いますが、工賃込で50万円ほどしていました。

 

これを聞くとハイブリッドカーに乗るメリットがないように感じるかもしれませんが、初代プリウスは1997年発売で今から20年弱昔の車の話です。

 

現行のプリウスやアクアの場合は走行用バッテリーの交換費用は12万9千円+工賃で総額およそ14万円ほどとなっています。

 

 

リサイクルバッテリーの活用

トヨタなどメーカ-も力を入れているのがハイブリッドカー用のバッテリーのリサイクル化です。リビルド製品などとも呼ばれていますが、リサイクルバッテリーを活用すれば交換コストは更に抑えられて10万円前後となってきます。

 

 

 

ハイブリッドカーの走行用バッテリーの寿命

ハイブリッドカーのバッテリーは生産された時点から少しずつ最大容量が少なくなっていきます。
毎日乗っていれば実感をするのは難しいくらいの僅かな進行での劣化となりますが、バッテリーの容量が経年劣化で少なくなってくると、モーター駆動の時間が減少していきガソリンを燃焼させるエンジン駆動の時間が増えて燃費は悪化していき、最終的にはバッテリー交換を余儀なくされます。

 

スマートフォンや携帯電話のバッテリーも新品時から時間が経過すると最大容量が少なくなっていくのと同じ考えでイメージして頂ければわかりやすいと思います。

 

 

バッテリー寿命の目安

使用状況や運などによって寿命は変わってきますが、ひとつの目安として5年もしくは10万キロが現状ひとつのバッテリー交換時期の目安となっています。

 

 

ハイブリッドカーのバッテリー寿命は新型車ほど長い

ハイブリッドカーのバッテリーは使用していなくても常にわずかながら放電をしています
このバッテリーの放電はハイブリッドカーに限らず通常の車のバッテリーや携帯・スマホなどのバッテリーにも同じ事が言え、多い少ないはありますが、必ず放電をしています。

 

初代プリウスなどではこの放電制御の完成度が低くバッテリーの寿命は早かったですが、改良が繰り返され現行モデルでは放電制御の性能が大幅に向上して実用寿命が大きく伸びたと言えます。

 

 

 

ハイブリッドカーのバッテリー交換時期はオーナー次第

ハイブリッドカーの走行バッテリーは、弱くなってきても燃費が悪くなるくらいで問題なく走行は可能となります。
車を4~5年の乗ってくるとバッテリーの性能は悪化して燃費は悪くなります。
4~5年経過時の目安の燃費悪化状況は街乗りの実用燃費でリッター3~4kmほどです。

 

距離を乗る人であれば、一度大きな出費を払ってでも早めにバッテリー交換をするとガソリン代で還元される幅が大きくなりますが、あまり距離を乗らない人であれば、多少燃費が悪化してもしばらくは粘って交換せずに乗り続けた方が経済的になります。

 

最終的なバッテリーの交換基準はオーナーの判断次第となっているのが現状です。

 

 

 

ハイブリッドカーにはバッテリーが2つある

一部悪質なネット上では、ハイブリッドカーはバッテリー容量が大きいから、ガソリン車のようにルームランプ付けっぱなしなどによるバッテリー上がりを起こさないと書いてある記事もありますが、それは大きな間違いです。

 

ハイブリッドカーには一般的に室内の制御用の補助バッテリーがあり、ルームランプの付けっぱなしなどで補助バッテリーを上げてしまうと、いくら駆動用バッテリーに容量が残っていても充電できません。

 

補助バッテリーは通常のバッテリーと同様に4年~5年を目安に交換する必要があり、プリウスの場合の交換費用はおよそ3万円弱となっています。

 

ハイブリットの仕組みについてはこちら